子育てママに時間をあげたい!
こんまり流片づけコンサルタント ハンナです。
片づけのご質問で、特に多いのは思い出品についてです。
思い出品は大きく3つに分けることができます。
①親の代からの思い出品
②自分の幼少期からの思い出品
③お子様が産まれてからの思い出品
今回は③、お子様が産まれてからの思い出品について。
写真、手紙、作品、賞状、記念品、小さなメッセージカードに色紙、へその緒、手形等々。
時にはハンカチだって、本だって、思い出品になります。
片づけの手順を3つ書き記します。
皆様の思い出品の片づけのご参考になれば幸いです。
①誰の持ち物かを決める
「残すとしたら、誰が、管理するのか」一つひとつ、決めていきます。
例えば、お子様の通知表。
お子さま本人が、欲しいと言ったら、お子さんの管理でよいですし、いらないと言ったら、親御さん管理になります。
そこで、親御さんもいらなければ、手放してよいですし、残したいと思う場合は、
お子様ではなく、親御さんが管理します。
②残すモノを厳選する
自分や家族のこれからの毎日に、なくてはならない、ぜひ持っておきたいモノだけに厳選します。
あってもなくても「どちらでもいいモノは持たない」と決めることで、大切にしたいモノだけが残り、自分の判断に自信が持てるようになります。
思い出品は「使う」モノでない場合が多いです。
思い出品のお役目は〈情緒的価値〉。
飾ったり、眺めたり、心にどう響くかです。
そのモノが家族と一緒にいてくれることで
ワクワクする
元気がでる
笑っちゃう
感謝の気持ちがわいてくる
私、愛されてきたなぁ~と心が温まる
心からそう思えるモノだけを残していただきたいと思います。
③目的にあった収め方を考える
「なぜ、その思い出品を残したのか」
残した目的を考えると、「一生見ない!」ということでは、なさそうです。
やはり、いつの日か、「見返したい」のではないでしょうか?
では「どんな時に見返したい」ですか?
それは「誰と一緒に見返したい」ですか?
正解はありません。
「自分は、この時間を楽しむために、思い出品を整理したんだよな」と思えるような、収め方が理想です。
この理想が叶うように☆彡
残すモノを決め、残したモノの収め方を決めます。
お子さまの思い出品の片づけまとめ
①誰の持ちモノか決める
②残すモノを厳選する
③目的にあった収め方を考える
お子様のお写真や思い出品が、厳選され、まとめられ、いつでも手の届くところにあると、お子さま、みずから手にとる機会がふえます。
学校でちょっとうまくいかなかった時、
思わず兄弟げんかしてしまった時、
さみしい時、
自信を無くしてしまいそうな時、
小さいお兄ちゃんが、小さい自分を抱っこしてくれていたり、毎日一緒に遊んでいた、お友達がいたことを思い出したり。
にっこりママに抱っこされている自分を見返すことができます。
このことは、
さみしい心を
自信を無くしてしまいそうな心を
元気にしてくれると思います。
「そうだ、愛されてるんだ」
この安心感をくれるアルバムは、子どもたちにとっても大切なモノになると思います☆彡
どんな未来のために
どんな写真を
どんなふうに収めるのか。
まずは、理想の思い出品の在り方を考えることがとっても大切です。
皆様の快適な毎日の
一助となれば幸いです。
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