「“いつか着るかも”の服、どうしてますか?」
こんまり流でいうと、“ときめくかどうか”が判断基準。でもね、好きな服ほど悩ましいんです。
わたしにとっては、ひざ下のワンピースがそうでした。
こんまりメソッドを実践して、ときめくモノだけを残す暮らしに入って十数年。
時々大きく見直すこともありますが、主に、日常的にお役目の終わったモノを手放して整えています。
そんな中、毎回残すけど、やっぱり着ないワンピースがありました。
背筋がピンと伸びるような上品な造りで、入学式にもセミナーにも旅行に お気に入りでした。
ですが。着ないまま数年が経っていました。
「高かったし」「好きだし」「着れなくはないし」
…そう思って手放せなかったんです。
でもある日、フォーマルな場に行くことになって、「よし、あのワンピの出番だ!」と意気込んだはずが、
いざ着ようとしたら、なんだかしっくりこない。
手に取ったのは、もっと着やすくて、今の自分に似合う服でした。
「今日選ばないなら、もう選ばないな。」
その瞬間、やっと手放すタイミングが来た気がしました。
「またいつか着たい!」って、思っているんだけど、
内心
スカート丈も少し短い キュッとしてるから窮屈 これを着るなら靴も張りきらないと。
それって、本当は「着たくない」ですよね。
犠牲にするものが多すぎる(笑)
がんばってきたからって何だって言うんだってことです。
というわけで、ワンピと一緒に、似合わなくなったハイヒールも卒業しました。
それでも困らなかった。
だってあった時から他のを着てたわけですから。
「悩ましい服は、積極的に着る」をやってみると
ホントは着たくない の気持ちにも気づけるのでお勧めです。
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