来月「生前整理」をテーマに講座を開催することになったので、関連する本を読み向き合ってきました。
家で最期を迎えるのか、施設で迎えるのか。
どちらにしても、今のように体が自由に動くわけではない。高い場所のモノも、低い場所のモノも使いづらくなる。
実際に、今は肘を痛めていて、去年は腰のヘルニアの手術もしました。
不自由さを知っているからこそ、これから先「いかにシンプルに暮らすか」が大きなテーマだと改めて感じました。
今回「生前整理」というテーマに取り組んだのは、ご依頼をいただいたことがきっかけです。
ですが準備を進める中で、自分自身にとっても大切な問いかけになりました。
数冊の本を読み、その中で共通していたのは、
「生前整理とは、これから先の人生を自分らしく生きるための環境づくりである」
という考え方でした。これはまさに、こんまりメソッドと通じる部分でもあると感じています。
「人生の終わり」を考えることは、「今をどう生きるか」を考えること。
生前整理は、未来を見据えながら、今の自分にとって心地よい暮らしを選び取る行為でもあります。
「自分らしく生きるための整理」を今後も考えていきたいと思います。
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